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『沖で待つ』絲山 秋子

評価:
絲山 秋子
文藝春秋
¥ 1,000
(2006-02-23)
Amazonおすすめ度:
絲山秋子さんの作品、初めて読みました。
表題作『沖で待つ』(第134回芥川賞受賞作)と、『勤労感謝の日』の二篇が
収められている。
どちらも、とてもさばさばした口調で語られていて、
それがとても心地よい。

『勤労感謝の日』は、世間でいう「いきおくれた」、失業中の
30代後半女性の、
しょうもない、といってしまえる数日を描いた作品。
しょうもない、と思いつつ、でも彼女も周囲の人々・環境も
生き生きと描かれていて、なんだか色鮮やか。

『沖で待つ』は、住宅設備機器の会社の同期の男女の友情を描いたもの。
淡々と語られている中に愛嬌がある文章。
恋になんて発展しない、けどお互い尊重し合える二人。
なんかね、いいなぁって思いました。

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