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『ニューヨークの天使たち。』渡辺葉

舞台女優、翻訳家である
渡辺葉氏のニューヨーク生活を綴ったエッセイ。

日本人の目からみたニューヨーク、
異国で独り暮らすということ、
9.11で感じたこと、
などが書かれている。

日々に流されるのではなく、
慣れと共に自分への問題提起を忘れない姿勢が
いつでも新鮮な感受性を保っている秘訣なのかな、
と思った。

『夢を与える』綿矢りさ

評価:
綿矢 りさ
河出書房新社
¥ 1,365
(2007-02-08)
芥川賞受賞後、第一作。
だいぶ間をおいての発表作。
どこかの雑誌で大学生活優先でこのタイミングとなったような
ことが書かれていたけど。

フランス人とのハーフである父と日本人の母との間に生まれた
美しい少女、夕子が
4歳からモデルや子役を始めて、
やがてブレイクしていく、その人生を描いた作品。

淡々と、夕子の生活、夕子の思いを綴っていて、
読ませる、けど。
最初から最後まで、きちんとしていて、緻密な感じはするし、
うまいとおもうけれど。
何か、もっと作者の、「これが彼女の味」と感じられる特徴を
見出せたら。。

夕子自身が作者自身でもある、
と、重ねて読むこともできるかもしれない、そんな設定。
けど、
モデルはきっと別にいるのでは??

賢く聡明さ緻密さを感じるからこそ、今後に期待。

『インストール』綿矢りさ

評価:
綿矢 りさ
河出書房新社
¥ 1,050
(2001-11)
Amazonおすすめ度:
最年少芥川賞受賞作家として
一時期話題となった綿矢りさのデビュー作。

文体が若い作家さんを感じさせて、そこもまた評価の分かれるところかと思う。
けど、私は好きです。
結末があっさりと終ってしまう感はあったけれど、
でも、おもしろかった。
・・・深みはちょっと足りないかな。

ちなみに3年ぶり?の新作『夢を与える』が今日発売。
大学を卒業して、本格的に作家業に入るみたい。

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